2013.10.22 15:29 更新
2013.10.20 配信
120mmラジエターを搭載したオールインワン水冷キットの新モデル。製品ラインナップは、ノーマルファンモデル「ELC-LM120S-HP」とLEDファンモデル「ELC-LM120S-TAA」の2種が用意される。
水冷ヘッドのヒートシンク部に溝を設け、乱流を発生させて境界層をなくす特許技術「Shunt Channel Technology」(SCT)を採用。冷却溶媒の循環効率と熱伝導率を最大限まで高めることで、強力な冷却性能を実現している。
冷却ファンはツイストベアリングの口径120mmで、APS(Adjustable Peak Speed Control)スイッチにより、回転数は600~1,300rpm(サイレント)/600~2,500rpm(パフォーマンス)/2,200rpm(オーバークロック)の3段階に切り替え可能。また水冷ポンプには、摩耗に強く、騒音の少ないセラミックベアリングを採用することで静音性にもこだわった。
ラジエター部のサイズは、W120×D156×32mm、重量約505g。チューブ長は310mmで、MTBFはポンプ部が50,000時間、冷却ファンが100,000時間。対応プラットフォームは、Intel LGA2011/1366/1156/1155/1150/775、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+。
文: GDM編集部 池西 樹
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