2013.10.28 15:05 更新
2013.10.25 配信
一般ユーザーでも手を伸ばしやすい、5万円前後の低価格3Dプリンターがマイクロファクトリーよりリリース。明日29日より出荷が開始される。製品は通常の完成品のほか、より安価な組み立て式のキット版も用意される。
モーター軸直結の送り出しギアを採用し、高いレスポンスと高精度なフィラメント操作を実現。通常の2倍の厚みがあるヒーテッドベッドにより、剛性を確保し熱変形にも強い。インターフェイスはオープンソースの3Dプリンター「RepRap gen6」準拠のデザインを採用することで、コストを低く抑えている。
造形サイズはW170×D170×H160mmで、フィラメントは1.75mmのPLA、ABSに対応。ノズル系は0.4mm、最小積層ピッチは0.05mm(50μm)。本体の外形寸法はW420×D250×H320mmで、電源はDC12V/96W。なお、完成品を購入の際は、希望によりPLAでのテスト造形も可能だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
マイクロファクトリー株式会社: http://www.micro-factory.net/