2013.10.29 16:44 更新
2013.10.29 配信
ルネサスは、高画質録画・狭帯域動画像伝送を可能にする最新動画像符号化方式「HEVC/H.265」に対応したビデオコーデックハードウェアIP(Intellectual Property)の開発を発表、11月よりライセンス販売を開始する。
新IPでは、独自アルゴリズムによる高圧縮エンコーダー/デコーダーを搭載。また4K2K解像度(4096×2160)、30フレームの超高精細画像に対応する高い処理性能と、最小3msの低遅延処理により、帯域幅の狭い環境でも高画質な動画録画・再生が可能。
これらの特徴を生かすことで、顧客は開発コストを抑えつつモバイル端末、民生機器、車載情報機器、産業機器における長時間録画や高画質動画伝送機能を実装することができる。
文: GDM編集部 池西 樹
ルネサス エレクトロニクス株式会社: http://japan.renesas.com/