2013.10.29 19:00 更新
2013.10.29 配信
ハギワラソリューションズから、独自開発の最新コントローラ「Dyakon」を採用したSATA3.0(6Gbps)対応SSDがリリースされた。産業機器や組み込みシステムでの利用を想定した高信頼性モデルで、独自キャッシュにより、信頼性や耐久性を維持したまま従来品比“100倍以上”の高速なランダムアクセス性能を実現させた。
その他、電源断や瞬断時でも、内蔵電源を使うことなくデータを維持できる独自アルゴリズムを搭載。さらにデータのアクセスパターンやキャッシュの状態を確認できるモニタリング機能が内蔵され、安定したパフォーマンスと高い耐久性を確保した。
フォームファクタは2.5インチとC-Fastが用意され、NANDフラッシュは、MLC(2.5インチ:30G~960G/C-Fast:60GB~240GB)、Q-MLC(2.5インチ:30G~480G/C-Fast:30GB~120GB)、SLC(2.5インチ:30G~240G/C-Fast:15GB~30GB)の3種類。
主なスペックは、2.5インチモデルがシーケンシャル読込最大500MB/sec、書込最大400MB/sec、外形寸法は、W69.85×D99.5×H9.5mm。C-Fastモデルがシーケンシャル読込最大250MB/sec、書込最大200MB/sec、外形寸法は、W36.4×D42.8×H3.3mm。
文: GDM編集部 池西 樹
ハギワラソリューションズ株式会社: http://www.hagisol.co.jp/