2013.10.30 12:17 更新
2013.10.28 配信
AMDの新フラッグシップGPU Radeon R9 290Xに対応する水冷ヘッドがドイツのaqua computerからリリースされた。今週末より全銅タイプが発売予定で、ニッケルメッキが施されたモデルとバックプレート単体は1~2週間後に追ってリリースされる予定だ。
カードの主要部分を覆うフルカバータイプの水冷ヘッドで、GPUコアとVRAM、電源周りをまとめて冷却可能。高純度の電解銅を使用する受熱ベース内部は0.5mm幅のマイクロフィン構造として冷却効率を高めたほか、電源レギュレータ部の冷却ブロックを往路と復路のブリッジとして使用する“3D flow”と呼ばれる機構を採用している。
なお、Radeon R9 290Xは高負荷時にGPUコア温度が90℃以上に達する可能性が指摘されているが、本製品を装着した場合フルロード時でも45℃水準(水温27℃)を数時間に渡って維持できるという。
文: GDM編集部 絵踏 一
aqua computer: http://forum.aquacomputer.de/