Google史上“最も薄く速い”と謳う、世界初のKitKat搭載スマートフォン

Googleスマートフォン「Nexus」シリーズの5代目モデルにあたる「Nexus 5」が発表された。製造は先代の「Nexus 4」に続きLG Electronics（本社：韓国）が担当、“KitKat”こと最新OSのAndroid 4.4を初めて搭載したのが最大のトピックだ。

CPUはQualcomm Snapdragon 800（2.3GHz/クアッドコア）、GPUがdreno 330（450MHz）、メモリ2GB、ストレージモデルは16GBと32GBが用意され、外部ストレージには非対応。1,920×1,080ドット（445ppi）のフルHDディスプレイを搭載、パネルには米Corningの最新強化ガラス「Gorilla Glass 3」が採用されている。強化された1,300万画素のメインカメラは、光学手ぶれ補正、HDR+モードに対応。通信機能はBluetooth 4.0 LE、NFC、IEEE802.11ac対応の無線LANを実装、通信規格は4G LTE（SIMロックフリー）をサポートした。

外形寸法はW69.17×D137.84×H8059mmで、重量は130g。バッテリーは2,300mAhを搭載し、連続通話17時間、最大待受300時間、Wi-Fiブラウジング最大8.5時間（LTE時は最大7時間）が可能としている。

文： GDM編集部 絵踏 一
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