SP数2,560基のハイエンドGPU、Radeon R9 290登場

日本時間11月5日14時01分、AMDからRadeon R9シリーズのハイエンドGPU「Radeon R9 290」が解禁された。

先月発表されたフラグシップRadeon R9 290Xの下位モデルにあたり、ストリームプロセッサは2,816基から2,560基へと削減。さらにコアクロックも1GHzから947MHzへと抑えることで差別化が図られている。

対抗とされるNVIDIA GeForce GTX 770に比べると約30％高いパフォーマンスを実現

一方、メモリ周りは同等で、メモリクロック5,000MHz、メモリバス幅は512bitで、GDDR5 4GBメモリを搭載するパワフルな仕様。AMDによれば、対抗とされるNVIDIA GeForce GTX 770に比べて約30％高いパフォーマンスを実現しているという。

対応APIはDirect X11.2、Open GL4.3、出力インターフェイスは、DVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1で、バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。なお複数店舗で製品の入荷を確認しており、解禁と同時に販売が開始される予定だ。

文： GDM編集部 池西 樹
AMD： http://www.amd.com/