2013.11.05 18:15 更新
2013.11.05 配信
W54×L40mmのハーフスリム型ながら128GBの大容量を実現した組み込み向けSSDの新製品。インターフェイスはSATA2.0(3Gbps)で、NANDフラッシュは耐久性と信頼性に優れるSLCタイプを採用する。
コントローラICには同社の「GBDriver RS4」を搭載。最大71bit/512byteまで拡張できる強力なエラー訂正機能、データランダマイザ機能、オートリカバリ機能などを備えデータの信頼性を確保。さらに内部に電源バックアップ回路を搭載し、業界最高レベルの電源遮断耐性を実現した。
最大転送速度は読込215MB/sec、書込95MB/secで、NCQ対応によりランダムアクセスも高速化。また全領域スタティック・ウェアレベリングやATA Trimコマンドに対応、長期運用でも一貫したパフォーマンスを提供できるとしている。
なお生産開始は11月中予定で、生産拠点は台湾。生産予定数は月産1万個とされる。
文: GDM編集部 池西 樹
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