スマホのメディアデータをリビングで。Miracast対応機もラインナップする高品位ホームシアター

充実したネットワーク機能でスマートフォンのメディアデータをワイヤレスで再生できる、バータイプのホームシアター3製品がパイオニアからリリースされた。エントリーモデルの「SBX-300」をはじめ3機種ともにBluetoothによる音楽再生が可能なほか、上位モデルの「SBX-N500」「SBX-N700」はBD/DVDプレーヤー非搭載機で初めて「Miracast」に対応。スマートフォンの画像や映像もテレビの大画面へワイヤレスで出力できる。

最上位機種「SBX-N700」

単品スピーカー製造のノウハウを生かした本格派設計で、専用設計のツインサブウーファーや独自の“エアロノイズレスポート”採用によりクリアな低音を実現。低音と中音域の音補正技術“フェイズコントロール”も備え、高クオリティなオーディオ再生を可能にする。
　また、最上位モデルの「SBX-N700」には設置場所を選ばないワイヤレスサブウーファーが付属するほか、ワイヤレス伝送時の音ズレを補正する“フェイズコントロール for ワイヤレス”もサポートしている。

テレビの付属リモコンで基本操作が行えるほか、上位2機種は専用アプリをインストールしたスマートフォンでも操作可能。また、上位機種はBluetoothトランスミッター機能も備えるため、再生中の音楽をBluetoothスピーカーやヘッドホンに転送することもできる。なお、外形寸法は全モデル共通でW800×D121×H86mm、重量は4.3～4.4kg。

文： GDM編集部 絵踏 一
パイオニア株式会社： http://pioneer.jp/