2013.11.11 13:00 更新
2013.11.11 配信
Western Digitalより、既存「WD Black」シリーズからパフォーマンス大幅改善を謳う最新バージョンがリリースされた。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、容量は1TB~4TBの4モデルをラインナップする。
発表された新型HDDは、パフォーマンス向上のためキャッシュアルゴリズムを改善。さらにデータ精度を高める「High Resolution Controller」(HRC)を新たに実装し信頼性を高めたほか、新開発の「Vibration Control Technology」(VCT)を搭載。ケース内の振動などマウント上の問題にディスクを適応させ、精度、パフォーマンス、信頼性を向上させている。また、「Corruption Protection Technology」(CRT)により停電や電力損失に起因するデータ消失を防止、リスクを最小限に抑えている。
回転数7,200rpm、キャッシュは64MB。従来の「WD Black」シリーズ同様、2つのアクチュエータを使用してヘッド位置決めの精度を上げる「デュアルアクチュエーター テクノロジー」と、処理能力を倍加してパフォーマンスを最大化する「デュアルプロセッサ」を搭載する。
文: GDM編集部 絵踏 一
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