2013.11.11 16:00 更新
2013.11.11 配信
BIOSTARから、ビジネス向けIntel B85 Expressチップセットを搭載したLGA1150向けマザーボード8モデルがリリースされた。ソフトウェアモニタ、データバックアップ、USBブロックなどのセキュリティ機能と、PCメンテナンス、エナジーセーバーなどのプロダクティビティ機能で構成される「スモール・ビジネス・アドバンテージ 2.0」に対応し、コストを抑えつつオフィス業務の最適化を行うことができる。
ATXフォームファクタに対応するのは、フラグシップモデル「Hi-Fi B85W」を筆頭に、「Hi-Fi B85S 3D」「Hi-Fi B85S2」の3モデル。
いずれも高音質化技術Hi-Fiに対応し、サウンド回路にはアナログノイズを抑える独立基板を採用。またディスプレイ出力はHDMI×1、DVI×1、D-Sub×1の3系統を備え、オンボードグラフィックスによる4K高解像度出力やトリプルディスプレイに対応する。
MicroATXフォームファクタに対応するのは、Hi-Fi対応の「Hi-Fi B85S3+」「Hi-Fi B85S3E」「Hi-Fi B85S3」3モデルと、廉価モデル「B85MG」の計4モデル。
Hi-Fiモデルは、サウンド回路以外はすべて固体コンデンサを採用し耐久性を確保。またHDMI×1、DVI×1、D-Sub×1の3系統のディスプレイ出力を備え、オンボードグラフィックスによる4K高解像度出力やトリプルディスプレイをサポートする。
「Hi-Fi B85N 3D」は、Mini-ITXフォームファクタ対応の上位モデル。スペースの制約のため分離回路には非対応ながら、600Ωに対応する高出力ヘッドフォンアンプを標準装備。また拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16)とminiPCI-Express(mSATA対応)の2系統を備え、コンパクトながら拡張性にもこだわった。
なおすべてモデルで、現在販売中の全LGA1150プロセッサをサポート。対応メモリはDDR3-1600/1333で、メモリ容量は4スロットモデルが32GB、2スロットモデルが16GBとされる。
文: GDM編集部 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp: http://www.biostar.com.tw/