2013.11.11 15:57 更新
2013.11.11 配信
無線LAN機能を内蔵し、iPhoneやスマートフォン、PCに直接転送できるハンディスキャナーが上海問屋から発売された。スキャンデータを手元ですぐに確認できるため、メディアの抜き差しやPCへの接続は不要。スキャン中にケーブルが邪魔になることもなく、スムーズにスキャンできるというメリットもある。
スキャンデータの転送には専用アプリ「iScan Air Go」(無料)を使用する。サポートする機種はiOS 5.0以降のiOSデバイス、Android 2.3.3以降のAndroid端末、Windows 8で、Windows 7/Vista/XPなどの既存Windows OSは別ソフトウェア(マニュアルに記載)にて対応可能だ。
なお、無線LAN以外にもmicroSDに保存する「スタンドアロンスキャンモード」やUSBケーブルを使用した転送にも対応する。
無線LAN規格はIEEE802.11g/nをサポート。解像度は300/600dpiで、スキャンサイズは最大A4サイズ。スキャンスピードは300dpi:4秒/600dpi:12秒(ともにA4サイズ)。電源には単4乾電池4本を使用するため、本体のみを気軽に持ち歩くことができる。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ドスパラ: http://www.dospara.co.jp/
上海問屋: http://www.donya.jp/