4基のホットスワップベイを搭載したミドルタワーPCケース

ワールドワイド向けプレスリリースで既報の「Level 10 GTS」シリーズの国内発売が11月16日より開始される。BMW Group Designworksがデザインを手がけた「Level 10」のDNAを受け継ぐミドルタワーケースで、対応フォームファクタはATX、MicroATX。

本体左側面には、専用カートリッジで着脱可能な「HDD Easy swap」ベイは全4段を備え、3.5インチまたは2.5インチHDD/SSDを搭載可能。その他、ストレージベイは、5.25インチオープンベイ×4、3.5インチオープンベイ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×1が用意される。

冷却機構は、フロント200×25mmファン×1（Blue LED/600rpm/13dBA）、リア120×1（1,000rpm/16dBA）を標準装備。オプションで、トップ部200mm×1または120mm×2が搭載でき、さらにボトム部にも120mm×1を増設する事ができる。

その他、ヘッドフォンマウンタ、キーボード＆マウスセキュリティロック、ケーブルマネジメント機構、CPUクーラーメンテナンス用カットアウト、水冷チューブ用スルーホール等のギミックを搭載。フロントI/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1を備える。

本体カラーはブラックとホワイトの2色展開で、外形寸法は、W233×D510×H462mm、重量6.8kg。なおグラフィックスカードは全長315mm、CPUクーラーは全高175mmまで搭載できる。

文： GDM編集部 池西 樹
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