2013.11.14 11:53 更新
2013.11.14 配信
Cooler Masterのフラッグシップケース「COSMOS」シリーズから扱いやすいミドルタワーモデル「COSMOS SE」(型番:COS-5000-KKN1-JP)がリリースされた。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。
フロント部分のデザインを工夫することで、5.25インチオープンベイ×3、3.5インチシャドーベイ×8、2.5インチシャドーベイ×2の豊富なドライブベイを搭載。さらに3.5インチベイには2.5インチドライブを2台収納でき、SSDなら最大18台という脅威のストレージ収納能力を実現した。
また8つの3.5インチシャドウベイには、2ベイごとの分離ケージ構造を採用。ケージを回転して端子方向を90度変更できる他、取り外せば最長395mmのグラフィックスカード搭載スペースを確保できる。
冷却システムは、フロント120mm×2(BlueLED/1,200rpm/17dBA)、リア120mm(1,200rpm/17dBA)、トップ140mm×1(1,200rpm/19dB、140mm×2または120mm×2に換装可能)、左側面120/140mm×1(オプション)、3.5インチシャドウベイ120mm×2(オプション)で、ラジエターはフロント360mm、リア120mm、トップ280mmの最大3台まで搭載できる。
その他、ホコリの侵入を防ぐダストフィルター、CPUクーラーメンテナンス用の大型カットホール、液冷用ホースホールなどのギミックを搭載。トップI/OはUSB3.0×2、USB2.0×2、ヘッドフォン×1、マイク×1を備える。
外形寸法はW263.8×D524.4×H569.4mm、重量約10.8kg。ボトム配置の電源ユニットは別売りで、CPUクーラーは全高175mmまで搭載できる。
文: GDM編集部 池西 樹
Cooler Master Technology Inc.: http://www.coolermaster.co.jp/