2013.11.15 10:55 更新
2013.11.14 配信
AMDのサーバー向けグラフィックスカード「FirePro S10000」にメモリ容量を倍増させたフラグシップモデル「FirePro S10000 12GB」が登場した。
ビデオメモリにはGDDR5 ECC 12GBが搭載され、単一サーバー用グラフィックスカードでは最高レベルのパフォーマンスを実現。金融、航空、デザイン、エンジニアリングなど、ビックデータ処理の高速化を可能にする。
GPUは、Tahitiベースコアをデュアルで搭載し、ストリームプロセッサ数は3,584基(1,792×2基)。接続インターフェイスはPCI-Express 3.0(×16)で、対応APIはOpenGL 4.2、DirectX 11.1、OpenCL 1.2。出力インターフェイスはDVI×1、MiniDisplayPort×1で、大型のパッシブヒートシンクを搭載する。なお発売は2014年春頃が予定されている。
文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/