2013.11.18 12:38 更新
2013.11.18 配信
3D造形システムを手がけるBRULEより、デスクトップサイズの3Dプリンターに最適な3Dスキャナー「Makerbot digitizer」がリリースされた。
測定対象物は直径203×高さ203mm、重量3kgまでに対応。2個のラインレーザーと130万画素のCMOSセンサーで読み取る仕組みで、約20万ポリゴンの頂点データをシームレスにデジタルメッシュデータとして出力できる。また、測定物をスキャナーの回転テーブルにセットした後は、PCから3D専用ソフト「MakerWare for Digitizer」を起動し“2クリック”するだけと簡単。自動的にわずか12分程度で3Dプリントに必要なスキャンデータを作成できる。
外形寸法はW411×D203×H475mm、重量2.1kg。スキャン精度±2.0mm、スキャン解像度は0.5mm。接続インターフェイスはUSBで、Windows 8/7、Mac OS X10.7以降、Ubuntu12.04以降のOSに対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
BRULE,Inc: http://www.brule.co.jp/