2013.11.18 16:20 更新
2013.11.18 配信
AndroidやLinux環境でのアプリケーション評価に最適なUDOOブランドの評価キット3製品がアスクからリリースされた。11×8.5cmのコンパクトな基板上には、FreeScale社製のCortex-A9プロセッサ「i.MX 6」とAtmel社製のCortex-M3プロセッサ「SAM3X8E」をデュアルチップ構成でオンボード搭載。2つのCPU間における並列処理を実現したほか、ARDUINO(アルドゥイーノ)入出力ポートをそれぞれ備えている。
S975-G000-2100-C2 |
ベースモデルとなる「S975-B000-2000-C2」は、デュアルコアの「i.MX 6」プロセッサ、GPUに「Vivante GC 880/GC 320」、DDR3 1GBメモリ、USB×4を搭載する。「S975-B000-2100-C2」はさらにギガビットLAN×1、Wi-Fiモジュールを追加したモデルで、最上位の「S975-G000-2100-C2」はクアッドコアの「i.MX 6」プロセッサにGPU「Vivante GC 2000/GC 355/GC 320」を搭載するほか、新たにSATA×4が追加されている。
なお、これらの評価キットは11月20日(水)より開催される「Embedded Technology 2013」(会場:パシフィコ横浜)のSECO社ブースに出展される予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
UDOO(SECO): http://www.udoo.org/