2013.11.20 11:20 更新
2013.11.19 配信
ASUSTeKが展開するゲーミングブランド「R.O.G.(Republic of Gamers)」シリーズより、久しぶりの登場となる独自設計のデュアルGPU搭載グラフィックスカード「MARS760-4GD5」がリリースされた。ミドルレンジGPU NVIDIA GeForce GTX 760を2基搭載、Quad SLI構成で内部動作させることで、GTX TITANを超えるパフォーマンスを実現する。
動作クロックはコアベースクロック1,006MHz、ブーストクロック1,072MHz、メモリクロック6,004MHzで、メモリバス幅256bit×2、GDDR5 4GBの大容量ビデオメモリを実装。CUDAコアはTITANに匹敵する2,304基を搭載する。
クーラーは独自設計の「DirectCU II」を採用、デュアルGPUをそれぞれ個別冷却する分離構造のヒートシンクに8本の極太ヒートシンクを組み合わせ、強力な冷却パフォーマンスを発揮する。また、デジタル電源回路「DIGI+ VRM」と高耐久コンポーネント「Super Alloy Power」を搭載する堅牢仕様の基板設計も特徴とする。
出力インターフェイスはDVI×2、DVI-D×1、miniDisplayPort×1の4系統を装備。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、PCI-Express補助電源は8pin×2構成で実装する。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/jp/