2013.11.20 18:00 更新
2013.11.20 配信
SK Hynixは11月20日付けプレスリリースにおいて、製造プロセス16nmのMLC NANDフラッシュの量産開始を発表した。
今回量産が開始されたのは、容量64Gbit(8GB)モデルで、絶縁には標準的な絶縁膜ではなく、同社が開発した最新エアギャップ技術を採用。これにより微細プロセスでもゲート間の干渉を抑え、安定した動作を可能にした。
なお同社によれば、単一MLCチップでは最高密度となる128Gbit(16GB)モデルについても開発が完了。順調なら来年の初頭から量産が開始されるとのこと。
文: GDM編集部 池西 樹
SK Hynix: http://www.skhynix.com/