2013.11.21 15:52 更新
2013.11.21 配信
これまで先行5機種が発売されていた、CORSAIRブランドの新電源ユニット「RM」シリーズに、最大容量1,000Wモデルの発売が開始された。これにより、450W~1,000Wまで全6モデル全てが出揃うことになる。
システム統合管理ツール「Corsair Link」に対応 |
「RM」シリーズは80PLUS GOLD認証を取得した、フルモジュラー式電源ユニット。その位置付けは「ミドルレンジとハイエンドの中間」とされ、高品質ながらコストパフォーマンスにも優れたバランスの良さが特徴とされる。
1次側には日本メーカー製高品質105℃電解コンデンサを採用。大きな電圧変動による劣化の心配がない電極箔や、低抵抗電解液採用により超低ESR・超低インピーダンスを実現。力率改善回路アクティブPFCや、過電圧保護(OVP)、過電流保護(OCP)、過負荷保護(OPP)、ショート回路保護(SCP)、低電圧保護(UVP)、過温度保護(OTP)による各保護回路を備え、各安全性認証も取得。長期5年間の保証が提供される。
電源規格はATX12V Ver2.4およびEPS12V Ver2.92準拠。搭載ファンは135mm口径(最大26dBA)で、負荷率が40%より小さいときはFanlessモードによりファンが停止し無音状態になる「Zero RPM Fan Mode機能」を搭載する。
外形寸法は、W150×D180×H86mm、重量約1.9kg。コネクタ内訳は、20+4pinメイン×1、4+4pinCPU補助×1、6+2pin PCIe×4、SATA(約85cm)×1、SATA(約70cm)×1、4pinペリフェラル(約75cm)×2、4pinペリフェラル(約65cm)×1、ペリフェラル→FDD変換ケーブル×2、C-Linkケーブル×1。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/
CORSAIR: http://www.corsair.com/