2013.11.26 14:29 更新
2013.11.26 配信
「LCD-AD221PEB」は、LANケーブルから最大60Wの電源供給が可能な、シスコシステムズ社が提唱する規格「UPOE(Universal Power Over Ethernet)」に対応した国内初の液晶ディスプレイ。
PoE対応のシンクライアント端末と組み合わせれば、完全にコンセントレスのシステムが構築でき、コンセントの位置や数を気にすることなく、オフィスのレイアウトを自由に変更することができる。
バックライトには消費電力の少ないLEDを搭載。さらにAC-DC変換時のロスを排除することで電力利用効率を最大化し、既存モデルに比べて約50%の省電力化を実現。またブルーライトを最大約60%減らす「ブルーリダクション」により、目への負担も低減させた。
最大解像度は1,920×1,080ドット、視野角は上下160度、左右170度、最大輝度250cd/m2、コントラスト比1,000:1、応答速度5ms。インターフェイスはDVI-D×1、D-Sub×1、φ3.5mmステレオミニジャック×1で、1W+1Wスピーカーを内蔵する。なお外形寸法は、W507×D178×H390mm(スタンドあり)、重量3.5kg(同)。
文: GDM編集部 池西 樹
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