クアッドコアCPUとRadeon HD 8330内蔵のA4-5000搭載

127mm角のコンパクト筐体を採用するZOTAC「ZBOX nano」シリーズに、KabiniプロセッサA4-5000採用の新モデル「ZBOX nano AQ01」シリーズが登場した。

A4-5000は、1.50GHz駆動のクアッドコアCPUとRadeon HD 8330をワンパッケージに収めた省電力APUで、「ZBOX nano AD12」以上の性能を備えつつ、低消費電力駆動を実現。HD動画再生やDirectX 11.1対応アプリケーションをより快適に動作させることができる。

ストレージは、9.5mm厚の2.5インチSATA3.0（6Gbps）で、メモリはDDR3-SODIMM×1（最大8GB）。インターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×5、7-in-1メモリカードリーダ、音声入出力×2、HDMI×1、DisplayPort×1を搭載。ネットワークは、ギガビット有線LAN、IEEE 802.11ac/n/b/g/n/a対応無線LAN、Blutooth 4.0に対応する。

外形寸法は、W127×D45×H127mm。対応OSはWindows 8/7で、2.5インチ500GB HDD（5,400rpm）が内蔵される“Plus”モデルも用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/