2013.12.03 10:34 更新
2013.12.02 配信
11月28日付プレスリリースにおいて破産を発表したOCZは、兼ねてより交渉を進めていた東芝との間で、SSD事業に関する資産譲渡契約を締結したことを発表した。
これに合わせて同社は同日、米連邦破産法11章に基づく申し立てを実行。本資産譲渡は、当該申立てを管轄する破産裁判所の承認を条件に、同法11章363条の規定に従って、オークションプロセスを経て完了することになる。
また東芝から発表された本日3日付のプレスリリースによれば、OCZの持つ技術開発資産、知的財産、製品、販売網と東芝のNANDフラッシュメモリ技術を組み合わせることで、SSD事業の更なる拡大と競争力を強化できるとしている。
文: GDM編集部 池西 樹
OCZ Technology: http://www.ocztechnology.com/
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/