ロングカードのデュアルグラフィックスも可能な高拡張タワーケース

Sharkoonブランドから、オールインワン水冷キット向けミニタワーPCケース「REX MWC」がリリースされた。対応フォームファクタはMicroATX。

冷却システムは、フロント120mm×2（Blue LED）、リア120mm×1（Blue LED）を標準装備。さらにオプションで、トップ120mm×2のファンスペースが用意され、240/280mm×1または120mm×2ラジエターの搭載も可能。なお120mmラジエターモデルなら、CPU/VGAのデュアル水冷化を実現できる。

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2、2.5/3.5インチシャドウベイ×3。拡張スロットは5段で、グラフィックスカード搭載スペースは400mmと広く、ロングカードを使ったSLI/CrossFire Xに対応する。

その他、裏配線用スペースや水冷ホース用ホール、CPUクーラー装着用ホールなどのギミックを搭載。フロントI/OはUSB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ入出力×2。外形寸法は、W205×D455×H435mm、重量約6.0kg。ボトム配置の電源ユニットは別売りで、最長280mmまで搭載できる。

文： GDM編集部 池西 樹
SHARKOON Technologies GmbH： http://www.sharkoon.com/