2013.12.04 11:13 更新
2013.12.03 配信
グラフィックスカードの極限オーバークロックに挑戦できる、汎用クーリングユニット(冷却升)「EK-SF3D Critical Point」がEK Water Blocksからリリースされた。グラフィックスカード向けとしては、同社初の製品。フィンランドの著名オーバークロッカーPetri ‘SF3D’ Korhonen氏との共同開発で、液体窒素(LN2)とドライアイスの両方に対応する。
受熱ベースにニッケルメッキ処理された電解銅、アルマイト加工が施されたエクステンションを採用。均等な温度変動を実現するとともに、正確かつ簡単な温度調節を可能にする。G80用のマウントプレートが装着されており、ユニバーサル仕様のバックプレートが同梱。“事実上すべての最新グラフィックスカードへの対応”を謳う。
容量は190mlで、重量は1.55kg(本体のみ)。動作温度は-196~80℃。Radeon HD 7970(R9 290X)、GF560、G92、G200対応の追加マウントプレートが同梱されるほか、固定用の手回しネジ、Gelid製グリス「GC-Extreme」(1.5g)などが付属する。
文: GDM編集部 絵踏 一
EK Water Blocks: http://www.ekwb.com/