2013.12.06 10:55 更新
2013.12.05 配信
今年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2013で展示されていた、AntecブランドのスーパータワーPCケース「Nineteen Hundred」が正式リリースされた。本体カラーはグリーンとレッドの2色展開。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×3(ツールレス)、3.5インチシャドウベイ×12(ツールレス)、2.5インチシャドウベイ×2の計17基。熱源を分離するためデュアルレイヤー構造が採用され、電源ユニットは上部レイヤーと下部レイヤーそれぞれに1台ずつ搭載させることができる。
冷却システムは、フロント120mm×3、トップ120mm×2、リア120mm×1が標準装備され、ドライブベイ部に120mm×2を増設可能。またトップファンマウンタには奥行を設けることで、最大240mmの水冷ラジエターを余裕を持ってマウントできる。
その他、拡張スロットは9段で、3-Way/4-Wayのマルチグラフィックスに対応。マザーボードトレイには大型のCPUクーラーホールが用意され、裏配線用スペース、水冷ホース用ホール、着脱式ダストフィルタなどのギミックを備える。
対応フォームファクタはSSI CEB、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は、W223.6×D555×H696mm。フロントI/OはUSB3.0×4、USB2.0×2、オーディオ入出力が用意され、グラフィックスカードは最長330mm、CPUクーラーは全高175mmまでサポートされる。
文: GDM編集部 池西 樹
Antec: http://www.antec.com/