LANケーブル収納モデルも価格改定による値下げを実施

出張先や旅行先のホテル、打ち合わせ先の会議室などの有線ネットワーク回線を無線LAN化できる、トラベル用Wi-Fiルーターの新製品。既存モデル「WMR-300」シリーズからLANケーブル・収納ケースを除いた低価格モデルで、よりコンパクトなため持ち運びを楽に行うことができる。

無線LAN規格はIEEE802.11n/g/bに準拠し、それぞれ最大300Mbps/54Mbps/11Mbpsの通信が可能。セキュリティはWPA2-PSK（AES）、WPA-PSK（AES）、WPA/WPA2 mixed PSK、WEP（128/64bit）、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限（最大登録許可台数64台）で、スマートフォンやタブレット端末から付属のQRコードを読み込むだけで各種設定が行える「QRSetup」アプリが用意される。

本体カラーはブラックとホワイトの2色。外形寸法は、W58×D58×H20mm、重量51g（本体のみ）。対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.5以降、Android OS 2.1以降、iOS 5以降。

なお「WMR-300」シリーズの価格改定も同時発表。市場想定売価は税込3,885円から税込3,255円へと約13％値下げされた。

文： GDM編集部 池西 樹
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