「TCG Opal」準拠の暗号化機能を追加したカスタムモデル登場

Kingstonのビジネス向けSATA3.0（6Gbps）対応SSD「SSDNow KC300」に、「TCG Opal」準拠の暗号化機能を追加したカスタムモデルが登場した。

カスタムモデルは、WinMagic「SecureDoc」やWave「Embassy」、McAfee「Endpoint Encryption」などのエンタープライズ向け暗号化アプリケーションと連動して、記録データを自動的に暗号化。これにより、重要データや機密データの漏洩を防ぐことができるようになる。

コントローラはSandForce「SF-2281」で、容量ラインナップは60GB、120GB、240GBの3モデル展開。基本スペックに変わりはなく、シーケンシャル読込525MB/sec、書込500MB/sec、ランダム読込84,000 IOPS、書込64,000 IOPS。なお外形寸法は、W69.8×D100.1×H7.0mm、重量92.3g。

文： GDM編集部 池西 樹
Kingston Technology： http://www.kingston.com/