2013.12.13 13:15 更新
2013.12.12 配信
ASRockが展開するゲーミングマザーボード「Fatal1ty」シリーズに、AMDプラットフォーム向け2種が追加。いずれもネットワークチップには「Qualcomm Atheros Killer E2200」が搭載され、オンラインゲームでの快適なプレイを実現。さらにPurity Sound対応により、歪みが少なく迫力のあるサウンドを楽しむことができる。
「Fatal1ty 990FX Killer」は、AMD 990FX+SB950チップ採用のSocket FM3+マザーボード。市場初となるPCI-Express2.0(x2)対応M.2ソケットが実装され、専用SSDを使用することでSATA3.0(6Gbps)を超えるパフォーマンスを実現できる。
電源回路は「Digi Power」制御による8+2フェーズ構成で、TDP140Wまで対応。拡張スロットは、PCI-Express2.0(x16)×3、PCI-Express2.0(x1)×2が用意され、マルチグラフィックスは、3-Way AMD CrossFire X/Quad NVIDIA SLIをサポートする。なおメモリスロットはDDR3 2450(OC)×4で、最大64GBまで増設できる。
Fatal1ty FM2A88X+ Killer |
「Fatal1ty FM2A88X+ Killer」は、AMD A88Xチップ採用のSocket FM2+マザーボード。現行Richlandの他、来年登場が予定されている次世代APU Kaveriへの対応が正式に謳われているのが特徴だ。
電源回路は「Digi Power」制御による4+2フェーズ構成で、TDPはSocket FM2が100W、FM2が95Wまで対応する。拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×2、PCI×3で、マルチグラフィックスはAMD CrossFire X/Dual Graphicsをサポート。メモリスロットはDDR3 2600(OC)×4で、最大64GBまで増設できる。
文: GDM編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/