2013.12.13 15:01 更新
2013.12.12 配信
Marvell「88SS9187」と独自ファームウェアで構成される、「Everest 2」プラットフォームを採用したSATA3.0(6Gpbs)対応SSDの新製品。NANDフラッシュの耐久性を重視したエンタープライズ向けチューニングを施することで、高速なパフォーマンスを維持しつつ信頼性を向上させた。
NANDフラッシュの違いにより、eMLC NAND採用の上位モデル「Intrepid 3800」と、MLC NAND採用のコストパフォーマンスモデル「Intrepid 3600」の2種がラインナップ。容量はいずれも100GB~800GBまでの4モデルが展開される。
転送速度は、容量によって異なるが、シーケンシャル読込最高540MB/sec、書込最高490MB/sec、ランダム読込92,000 IOPS、書込40,000 IOPS。書込耐性は「Intrepid 3800」が最大7,485TBW(800GB)、「Intrepid 3600」が最大1,498TBW(同)とされ、MTBFは200万時間、製品保証は5年間。
外形寸法は、W69.75×D100×H9.2mm、重量102g。消費電力はアイドル時2.1W、アクティブ時3.8W、動作温度は0~70℃、保存温度は-45~85℃。対応機能は、256bitAES暗号化、CRCエラーチェック、TRIM、S.M.A.R.Tなど。
文: GDM編集部 池西 樹
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