2013.12.14 17:46 更新
2013.12.13 配信
台湾のPCパーツメーカー・XIGMATEKブランドが、サイズ経由で国内市場に再上陸を果たす事になった。その第1弾となる「Gaia II」「Loki II」は、8月21日付けグローバルリリースでもお伝えしたサイドフロー型CPUクーラーだ。
「Gaia II」は、H.D.Tテクノロジー(Heat-pipe Direct Touch)を採用。ヒートシンクは奥行き50mmのナローフィン設計を採用し、隣接するメモリスロットへの物理的干渉を抑えた。またヒートパイプは一般的なモデルに比べて一回り太いφ8mmで、3本がヒートシンクを貫通する。搭載ファンは120×120×25mmのPWM対応モデル。FCBベアリングを搭載し、スペックは回転数800~1,500rpm、騒音値16~24dBA、風量最大56.3CFMとされる。外形寸法は、W120×D50×H159mm(ヒートシンクのみ)、重量520g。対応ソケットは、Intel 775/1366/1156/1155/1150/2011、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2。製品には、デュアルファン構築用ワイヤークリップが付属する。対応TDPは150W。
「Loki II」は、「Gaia II」同様H.D.Tテクノロジーを採用するサイドフロー型で、φ6mmヒートパイプ3本で構成される。搭載ファンは92×92×25mmでのPWMモデルで、スペックは回転数1,200~2,800rpm、騒音値20~28dBA、風量最大52CFMとされる。外形寸法は、W92×D50×H134mm(ヒートシンクのみ)、重量460g。対応ソケットは、Intel 775/1366/1156/1155/1150/2011、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2。対応TDPは130W。
文: GDM編集部 松枝 清顕
XIGMATEK: http://www.xigmatek.com/
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