シネスコサイズの超高解像度ディスプレイが「CES 2014」でお披露目

LG Electronicsは、アスペクト比21：9のシネマスコープサイズに対応する、UltraWideQHD（3,440×1,440）ディスプレイ「UM95」シリーズを発表した。製品ラインナップは34インチと29インチの2モデルが用意される。

液晶パネルには視野角が広く、発色の良いIPSを採用。またsRGB99％をカバーする優れた色彩精度と、正確な色表現を実現するキャリブレーションソフトウェア「True Color Finder」により、原色に忠実な表示を可能にした。

インターフェイスは最大転送速度20GbpsのThunderbolt 2に対応し、デイジーチェーンによるマルチモニタもサポート。またDisplayPortとの下位互換もあるため、標準的なグラフィックスカードにも装着できる。

なおこの製品は、2014年1月にアメリカ ラスベガスで開催される「2014 International CES」にて、実機の展示と詳細スペックが紹介される予定。

文： GDM編集部 池西 樹
LG Electronics： http://www.lg.com/