再生曲やヘッドフォンに関係なく最高の音色を実現

M2TECHが開発した、ディスクリート“ピュアClassA回路”を備えたハイエンドヘッドフォンアンプの新製品。同社が「クリスタルクリアーサウンド」と表現する“奥行き、高さに広く、決め細かく丁寧で自然な音色”が特徴。再生する曲や組み合わせるヘッドフォンに依存することなく、最高のサウンドを楽しむことができるとしている。

インターフェイスは、入力がRCA×2。出力は、標準のヘッドフォン出力×2、バランス（4ピンXLR）×1、RCA端子（プリアウト）×1、RCA端子（音量固定：テープアウト）×1が搭載され、ボリューム操作を反映するプリアンプやボリュームを経由しないテープアウト出力にも対応する。

出力は4W（8Ω）、出力電圧はアンバランスが8Vrms、バランスが16Vrms。ゲインはアンバランスが12dB、バランスが18dB。入力インピーダンスは40kΩ、再生周波数帯域は3Hz～80kHz（+0/-0.5dB）、SN比は120dB、THD+Nは0.003％。

外形寸法は、W200×D200×H50mm、重量約2kg。電源は15V（30W以下）とされ、製品には初期不良1ヶ月と1年間の保証が提供される。

文： GDM編集部 池西 樹
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