2014.01.06 18:00 更新
2014.01.05 配信
Lenovoより、最新世代のUltrabook「ThinkPad X1 Carbon」がリリース。モデル名は先代と同じながら、CPUにIntel第4世代Coreプロセッサが採用されるなど、スペックが大幅にアップグレードされた。また、キーボード上部にタッチキーを実装し、展開具合に応じて機能が切り替わる「Adaptive Keyboard」と称する機構を備えている。
筐体には航空機やレーシングマシンに用いられるカーボン素材を採用し、14インチUltrabookとして世界最軽量となる重さ1.32kgを実現した。ディスプレイは最大で2,560×1,440ドット(209ppi)のWQHD液晶を搭載、メモリは最大8GB、ストレージは最大512GBのSSDを実装。OSはWindows 8.1がプリインストールされる。ネットワークはBluetooth 4.0やIEEE 802.11ac対応無線LANに加え、NFCと4G LTEもサポート。最長9時間のバッテリー駆動が可能なほか、1時間以内で80%充電可能な急速充電にも対応している。
同時にWindows 8.1搭載の8.3インチタブレット「ThinkPad 8」もリリースされた。
1,920×1,200ドット(272ppi)のWUXGA液晶ディスプレイ、プロセッサにはクアッドコア動作のIntel Atom Z3770 2.4GHzを搭載。メモリはDDR3 2GB、ストレージは最大128GBを実装する。インターフェイスはmicroUSB、microHDMIなどを備え、Miracastにも対応。ネットワークは無線LAN、4G LTE、3Gをサポートする。バッテリー駆動時間は約8時間。
文: GDM編集部 絵踏 一
Lenovo Corporation: http://www.lenovo.com/