SAS 12GbpsコントローラLSI「SAS 3008」を標準装備

LSI製SAS 12Gbpsコントローラ「SAS 3008」と「Expander 3x24R」をオンボードで搭載するLGA1150向けATXマザーボードの新製品。miniSAS HDコネクタを4ポート備え、最大16台のSAS 12Gbpsストレージを接続することができる。

チップセットはサーバー向けIntel C224が採用され、CPUはXeon E3-1200 v3/Core i3シリーズをサポート。SATAポートはSATA3.0（6Gbps）×4、SATA2.0（3Gbps）×2の計6ポートで、RAIDレベルは0/1/5/10/Intel Rapid Storageに対応する。

その他、メモリスロットはDDR3×4（最大32GB/ECC対応）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2（x8動作）、10GbitLAN向けメザニンスロット×1。インターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×2、D-Sub×1（ASPEED AST2300）、ギガビット有線LAN×2（Intel i210）、IPMIギガビットLAN×1（Realtek RTL8211E）、シリアルポート×1を備える。

なお対応OSはWindows Server 2012/2008、CentOS、Red Hat Enterprise、VMWareで、コンシューマ向けOSは非サポートとなる点には注意が必要だ。

文： GDM編集部 池西 樹
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