2014.01.08 11:59 更新
2014.01.07 配信
Razerより、モジュール設計を採用する近未来のPCコンセプト「Project Christine」が発表された。CPUやGPU、ストレージといったパーツはすべて中央のユニットに挿し込むモジュールで構成され、詳しい知識がなくとも手軽にカスタマイズやアップグレードができるというものだ。必要に応じてモジュールを差し替えることができることから、システム全体の交換を不要にするという狙いもある。
システムはPCI-Expressベースのアーキテクチャで結合され、モジュールを入れ替えてもコンポーネントを自動的に同期する仕組みを採用。制御やメンテナンスはフロントのLEDタッチスクリーンで操作する。SSD+RAID 5構成のHDDモジュールを搭載し、GPUはQuad SLI構成を想定。冷却は液冷を採用、ノイズの発生を最小限に抑えることが可能だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
Razer: http://www.razerzone.com/