2014.01.08 12:24 更新
2014.01.07 配信
以前詳細レビューをお届けした水冷エンスージアスト向けフルタワーPCケース、Phanteks「Enthoo Primo」にホワイトモデルが登場した。サイドに設けられた大きなサイドウィンドウと、要所に配置されたブラックのワンポイントが映える美しいデザインに仕上げられた。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×5、3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×12で、拡張スロットは8段。グラフィックスカード搭載スペースは標準状態で257mm、HDDケージを取り外せば最長515mmまで拡張できる。
冷却システムは、フロント140mm×2(LEDファン)、トップ140mm×1、リア140mm×1、ボトム140mm×1を標準装備し、最大でフロント120/140mm×2、トップ120mm×4(140mm×3)、サイド120/140mm×2、リア120mm×2(140mm×1)、ボトム120mm×4(140mm×2)、HDDケージ120mm×2を搭載可能。さらにHDDケージ以外のファンポートには水冷ラジエターを実装できるスペースを確保した。
対応フォームファクタはSSI EEB、EATX、ATX、MicroATX。外形寸法は、W250×D600×H650mm、重量17.2kg。なおオプションの電源ユニットはボトム配置で最大2台まで搭載できる。
文: GDM編集部 池西 樹
Phanteks: http://phanteks.com/