2014.01.17 14:00 更新
2014.01.17 配信
先に行われた「2014 INTERNATIONAL CES」でもお披露目された、ThermaltakeブランドのフルタワーPCケース「Core V71」(型番:CA-1B6-00F1WN-00)のアナウンスが開始された。
最大の特徴は、広大な内部容積を生かした、複数のラジエター設置スペース。フロントおよびトップには360mmまたは420mmサイズ、ボトムに120mmまたは240mmサイズ、リアに120mmサイズのラジエターが搭載できる。ちなみにThermaltakeブランドのオールインワン水冷ユニット「Water 3.0 Extreme」は、リア以外全ての箇所に取付け可能。
さらに冷却ファンは、それぞれの搭載可能スペースに最大でフロント120mm×3/140mm×2/200mm×2、トップ120mm×3/140mm×2/200mm×2、リア120mm×1/140mm×1、ボトム120mm×2がマウントできる。
「Core V71」最大の武器は高エアフロー。複数の大型ラジエター搭載スペースを備えた |
ドライブベイはラジエターの搭載を最優先に、全てが取り外し可能。5.25インチオープンベイ×2、2.5/3.5インチシャドウベイ×8が利用できる。なおマウントはツールフリー仕様で、組み込み作業効率の高さもアピールする。
ドライブトレイは、2.5/3.5インチ共用。上下分割ユニットに各3台、背面に2台の合計8台が搭載できる |
外形寸法は、W230×D560×H583mm、重量13.2kgで、素材はSPCC。対応フォームファクタは、E-ATX、ATX、MicroATX。なお拡張カード有効スペースは310mm(シャドウベイ取り外し時で400mmに拡大)、CPUクーラー高さは185mmまで。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/