2014.01.22 14:58 更新
2014.01.22 配信
ファイル単位でミラーリングを実施する冗長機能「拡張ボリューム」を採用する、ビジネス向けNASの新製品。ファイルのブロック分割やパリティビットの計算が必要なく、高速なデータ書込が可能。また障害時も該当ドライブのリビルドで普及できるため、HDDの負荷や作業時間を軽減できる。
内蔵ドライブには、信頼性に定評のあるWestern Digital「WD Red」を採用。ドライブベイはフロント着脱式のホットスワップベイで、故障時でも電源を入れたまま交換可能。またNASの各種機能をモジュール化し、必要な機能のみインストールすることで、無駄なメモリリソース消費を回避することができる。
RAIDレベルは「拡張ボリューム」の他、RAID 0/5/6をサポート。インターフェイスはギガビット有線LAN×2、USB3.0×2、USB2.0×2で、プリンタサーバーやUSB HDD共有機能も実装される。
容量ラインナップは6TB、12TB、18TB、24TBの4モデル。外形寸法は、W279×D222×H202mm、重量約10kg。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP、Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008/2003 R2/2003、Mac OS X 10.5以降。
文: GDM編集部 池西 樹
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