「圧倒的な静音性を実現」したAntecこだわりの最新作

フロントパネルに270°開閉可能なダブルヒンジドアを採用した、ミドルタワーPCケース。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。

徹底的な静音性にこだわった、元祖静音メーカー待望の最新作「P100」

Antecがこれまで培ってきた静音技術をふんだんに盛り込んだ新作「P100」は、フロント・サイド・トップパネルに3mm厚のスポンジを貼り合わせた二層構造の遮音パネルを採用。PCケース内部からのノイズを効果的に遮音する。

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2（ツールフリー機構）、2.5/3.5共用シャドウベイ×7（ドライブレール式）を採用。冷却ファンレイアウトは、フロントおよびリアに120mm×各1をそれぞれ標準搭載。スイッチ切替により、High 1,100rpm±10％、Low 700rpm±10％で動作。さらにオプションで、フロント140or120mm×1、トップ140or120mm×2が増設可能。240mmサイズラジエター採用の「Kuhler H2O 1250」も搭載できる。

3mm厚のスポンジを貼り合わせた二層構造の遮音パネル

その他、フロントI/OにUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子を装備。約20mmの裏配線スペース、CPUクーラーメンテナンスホール（カットアウト）、フロントファンおよび電源ユニット部に着脱式ダストフィルタを搭載する。

外形寸法は、W220×D525×H480mm、重量約7.3kg。なおグラフィックスカードの有効スペースは315mm、CPUクーラー有効高は170mm。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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