指定アクセスポイントのみ接続できる「ホワイトリスト機能」など無線LAN機能が充実

NECから、ビジネス向けを謳う10.1インチAndroidタブレット「LifeTouch L」がリリースされた。

登録したアクセスポイントのみ接続する「ホワイトリスト機能」、アクセスポイントの優先度を指定できる「優先順位設定機能」、複数のアクセスポイントを自動的に切り替える「無線LANハンドオーバー機能」など、タブレットの効率的な運用に欠かせない無線LAN機能が充実。

またユーザごとに使用アプリを指定できる「マルチユーザ管理」や、音声処理ICにより、テレビ会議でのハウリングを抑える「エコーキャンセル機能」など、オフィス向け機能を多数備えるのが特徴だ。

解像度はWXGA（1,280×800ドット）、CPUは1.5GHzクアッドコアを内蔵し、LPDDR2 1GBメモリと16GB ROMを搭載。インターフェイスはmicroUSB×1（ホスト機能対応）、microSD/SDHCカードスロット×1、microHDMI×1、音声入出力×1、1.2Mインカメラ、5Mアウトカメラ等。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n無線LANとBluetooth 2.1+EDRに対応する。

バッテリーは8,200mAhの大容量リチウムイオンで、最長約15時間駆動が可能。OSはAndroid OS 4.1、外形寸法は、W264×D10.4×H184mm、重量約590g。なおNEC独自のタブレット活用ソリューション「NEC Solution Tablets」による各種カスタマイズにも対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
日本電気株式会社： http://www.nec.co.jp/