2014.02.04 18:06 更新
2014.02.04 配信
iFI-Audioより、フルバランス構成でのDSDネイティブ再生に対応した据置型のUSB-DAC/ヘッドフォンアンプ「mini iDSD」がリリースされた。
Burr-Brown社製DACチップ4基を搭載し、最大6.2MHzのDSDネイティブファイルや384kHzのPCMファイル、同じく384kHzまでのDXDファイルに対応する。デジタルフィルタはDSD 3段階、PCM 4段階から選択可能で、Bluetoothの高音質コーデックaptXもサポートする。
入力インターフェイスはiPhoneやiPad、Androidおよびウォークマンに接続できるUSB3.0のほか、S/PDIF同軸RCA端子、光入力(PCMのみ/192KHzまで)、AES-EBUバランス端子、アンバランスS/PDIF BNC端子を実装。出力インターフェイスは6.3mmヘッドフォンジャック、トゥルーバランス式ステレオアナログXLR、ステレオアナログRCAを備える。
なお、製品は2月8日(土)に中野サンプラザにて行われる「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2014年冬」のiFI-Audioブースにて展示予定。また、同社はminiシリーズのラインナップとして、据置型トゥルーバランスヘッドフォンアンプ「mini iCAN」とランス型真空管プリアンプ/プロセッサー「mini iTube」を年内に発売する予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
iFI-Audio: http://ifi-audio.jp/