mSATA向け変換基板2種、STANDARDシリーズから登場

玄人志向が展開している「STANDARD」シリーズから、インターフェイス系アイテムとして、mSATA向け変換基板2種および拡張カード3種、計5モデルがリリースされた。

「KRHK-mSATAX2/S7」は、mSATA SSD×2を2.5インチSSDに変換するアダプタ。RAID機能にも対応し、ディップスイッチでシングル/JBOD/RAID 0/RAID 1を切り替えて使用できる。
　2.5インチドライブのネジ穴を備えた金属製マウンタに装着され、外形寸法は、W70×L98×H7mm。

「KRHK-mSATA/S」は、mSATAコネクタをSATAポートに変換するアダプタ。最新マザーボードやNUC製品と組み合わせれば、mSATAにSATAドライブを接続できるようになる。外形寸法は、W30×D51×H8mmで、ハーフとフルサイズのネジ穴が用意される。

拡張カードはmSATA/SATA複合カードやシリアルカードなど全3種

SATA3RI3+mSATA-PCIe	1S-LPPCIe/U

「SATA3RI3+mSATA-PCIe」は、mSATA×1、SATA3.0（6Gbps）×3を増設できるロープロファイル対応PCI-Express2.0（x2）拡張カード。コントローラはMarvell「88SE9230」が採用され、ブートドライブとしても使用可能。さらにSSDをHDDキャッシュとして使うHyperDuoもサポートされる。

「1S-LPPCIe/U」は、RS232Cを増設する拡張カード。カードの固定はPCI-Express（x1）スロットを使用し、接続インターフェイスはUSB2.0。コントローラはAlcol Micro「AU9720」、外形寸法は、W70×L51×H20mmで、付属のブラケットを使えばロープロファイルスロットにも装着できる。

「USB3.0V-P4-PCIe」は、外部4ポートのUSB3.0ポートを増設するPCI-Express2.0（x1）拡張カード。コントローラはVLI「VL800」で、外形寸法は、W101×L80mm。

USB3.0V-P4-PCIe

文： GDM編集部 池西 樹
玄人志向： http://kuroutoshikou.com/