2014.02.12 14:10 更新
2014.02.12 配信
PC操作に伴う疲れ目の原因とされるブルーライト(青色光)。これを軽減する対策品として、専用メガネや保護シートがお馴染みだが、今回発売される「LCD-AD203E」シリーズは、ディスプレイ自体にブルーライトを軽減する「ブルーリダクション」機能を装備。低減率は5段階調整が可能で、フロント下部のダイレクトメニューをタッチする事でON/OFFもできる。
なお低減率は、1,920×1,080ドット、リフレッシュレート60Hz、白色全画面表示、輝度200cd/㎡相当で約60%とされる。
また本体はLEDバックライトを搭載するECO仕様。W(ワット)を確認しながらのスライダー表示で消費電力削減量が設定できる「ECOステップ機能」を備える他、無駄な消費電力をカットするPC電源連動の「自動電源オフ機能」等も装備する。
液晶パネルは19.5型ワイド(非光沢)で、最大表示解像度は1,600×900、視野角上下160°/左右170°、最大輝度250cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度5ms。
インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)、D-Sub、φ3.5mmステレオミニジャックで、1W+1Wステレオスピーカー内蔵。外形寸法は、W466×D169×H341mm、重量2.8kg。消費電力は最大19W、通常使用時(オンモード)14.4W、待機時0.5W。製品保証は3年間。
なお学校への導入に最適な「保護フィルター」付きで液晶の表面をガードする「LCD-AD203EW-P」も同時発売。直販価格は税込39,800円で、こちらはホワイトモデルのみ。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/