クリックボタンやファームウェアがアップグレードされた改良版モデル

Funcが昨年1月にリリースしたゲーミングマウス「MS-3」に改良版モデル「MS-3 Revision 2」が登場した。ユーザーのフィードバックをもとに、ファームウェアや左右クリックボタンなどの構成パーツをアップグレード。価格も従来より安価な59.95ドルに設定され、グローバルで発売開始された。

「Grip Intelligence」と称する、右手用に最適化されたエルゴノミクスデザインを採用。マウスボタンはオムロン製を使用し、親指エリアにはゲーミングシーンに即応できる「T+4 thumbzone button」を実装する。512KBのオンボードメモリを内蔵し、ソフトウェア上から各種ボタンやリフトオフディスタンス、バックライトLEDのカスタマイズが可能。3プロファイルに対応するマクロは、1ボタンあたり最大255パターンを設定できる。

Avago製「ADNS-9500」レーザーセンサーを搭載、MCUはWT6573で、トラッキング速度は5.1m/s（150IPS）、最大加速度は30G、レポートレートは最大1,000Hz。外形寸法W126.92×D100.69×H42.38mm、重量は127g。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は2m。

文： GDM編集部 絵踏 一
Func： http://www.func.net/