省スペース環境にもピッタリなショート基板採用の新ミドルレンジグラフィックス

NVIDIAの新アーキテクチャ「Maxwell」を採用した最新ミドルレンジGPU搭載モデルがZOTACから登場、2月下旬より発売開始される。いずれも全長約145mmのショート基板を採用した、オリジナルのコンパクトモデル。補助電源も不要なため、小型PCなどの省スペース環境にも導入できる。

640基のCUDAコアを搭載するGeForce GTX 750 Tiグラフィックスカード「ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB」は、コアベースクロックが1,033MHzで、ブーストクロックが1,111MHz、メモリクロック5,400MHz。メモリバス幅は128bitで、GDDR5 2GBのメモリを実装する。

CUDAコア数512基のGeForce GTX 750グラフィックスカード「ZOTAC GeForce GTX 750 1GB」は、動作クロックはGTX 750 Ti同様のコアベースクロック1,033MHz、ブーストクロック1,111MHz。メモリ周りはクロックが5,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 1GBのメモリを実装する。

いずれもバスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、入力インターフェイスはDual Link DVI-I×1、Dual Link DVI-D×1、miniHDMI×1の3系統。3画面同時出力にも対応している。

文： GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク： http://ask-corp.jp/
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/