2014.02.24 11:00 更新
2014.02.23 配信
スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2014」にて、Lenovoから10.1インチタブレットの新モデル「YOGA Tablet 10 HD+」が発表された。昨年11月に国内発売された「YOGA TABLET 10」の後継モデルにあたり、バッテリーを内蔵した大型グリップを装備。ホールド、チルト、スタンドの3スタイルを使い分けられるほか、9,000mAhの大容量内蔵により最大18時間の長時間駆動を実現した。
WUXGA解像度(1,920×1,200ドット)のIPS液晶ディスプレイを採用するほか、プロセッサにQualcomm Snapdragon 400 1.4GHz、メモリ2GB、ストレージ16/32GBを実装するなど、前作からスペックがアップグレード。160万画素のフロントカメラと800万画素のリアカメラ、ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANなどを備える。搭載OSはAndroid 4.3で、4.4(KitKat)へのアップデートも予定されている。
また、Lenovoが同時にリリースした独自のアプリセット「DOit Apps」がプリインストール。最大5台のデバイスとBluetoothの最大40倍速で無線接続できる「SHAREit」など、共有・同期・データ保護向けの3つの機能が提供される。
4月より出荷が開始される見込みで、価格は349ドルから。Wi-Fiモデルと3Gモデルをラインナップする。
文: GDM編集部 絵踏 一
Lenovo Corporation: http://www.lenovo.com/