2014.02.24 15:22 更新
2014.02.24 配信
過酷な現場や屋外環境での使用を想定した、高耐久タブレット「TOUGHPAD」の新モデルがパナソニックからリリース。Windows Embedded 8 Handheld搭載の「FZ-E1」とAndroid搭載モデル「FZ-X1」の2製品が6月以降発売される。液晶サイズはスマートフォンサイズの5インチで、LTE/3G回線での音声通話にも対応する。
米国軍事調達規格「MIL-STD-810G」に準拠する耐落下・耐衝撃性能をもつほか、IP65/IP68準拠の防水・防塵に対応。「TOUGHBOOK」シリーズで培ったノウハウを結集し、視認性の優れた高輝度高コントラストHD液晶、手袋をしたまま操作できる「高感度近接検知タッチパネル」を搭載する。また、端末にヒーターを内蔵することで、-20℃の低温環境から60℃の高温環境にまで対応可能とした。
主なスペックは、Qualcomm製クアッドコアCPU、5インチ液晶ディスプレイ(1,280×720ドット)、2GBメモリ、32GBストレージなど。130万画素のフロントカメラと800万画素のリアカメラを備えるほか、ネットワークはBluetooth 4.0、NFC、無線LANに対応。バッテリーは大容量6,200mAhを内蔵し、連続駆動約14時間、連続待受1,000時間のロングライフを実現した。
文: GDM編集部 絵踏 一
パナソニック システムネットワークス株式会社: http://panasonic.co.jp/