2014.02.26 12:35 更新
2014.02.26 配信
「BTP-1000」は、標準電源とソーラーパネル(別売)の2系統から充電できる、家庭用蓄電システムの新製品。AC入力からのスルー出力と、停電時のバッテリー出力を自動に切り替えられるため、補助電源としても使用できる。
内蔵バッテリは容量1kWhのリン酸リチウムイオンで、定格出力300VA、最大400VAの高出力を実現。出力インターフェイスはAC×3、USB×2、連続駆動時間は300VA時で約3時間とされ、32インチ液晶テレビ(60VA)なら10~15時間、スマートフォン充電(3.7V 1,500mAh)なら66~88回の満充電に対応する。
また保護回路はAC100V出力過負荷、USB5V出力過負荷、AC入力電圧異常時、PV入力電圧異常時、過充電保護(3重)、過放電保護(2重)、過電流保護(2重)、バッテリー内部単セル異常時保護(2重)、温度保護(2重)を搭載し安全性を確保。さらに底部には移動用のキャスターも用意される。
バッテリー寿命は最大2,000回、充電時間は約10時間(AC駆動時)。本体前面には電池残量を確認できる表示ランプが搭載され、外形寸法は、W465×D300×H439mm、重量約21kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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