2014.03.04 22:00 更新
2014.03.04 配信
Radeon Rシリーズのラインナップ拡充を進めるAMDより、NVIDIA GeForce GTX 760対抗を謳うメインストリーム向けGPU、「Radeon R9 280」がリリースされた。
製造プロセスはこれまで同様28nmプロセスを採用。スペックはSP数1,792基、コアクロック最高933MHz、メモリクロック5,000MHz、メモリバス幅384bit、ビデオメモリはGDDR5 3GBとされ、Radeon HD 7950からコアクロックをチューニングした、リフレッシュモデルという考えで問題ないだろう。
ちなみにAMDの資料によれば、NVIDIA GeForce GTX 760との比較では約20%高いパフォーマンスを実現し、250ドル前後のメインストリーム向けとしては、最高の性能を実現するとのこと。当然Mantleにも対応しており、AMD APUと組み合わせればコストパフォーマンスに優れるゲーミングPCを構築できる。
対抗とされるNVIDIA GeForce GTX 760に比べて、約20%高いパフォーマンスを実現する |
なおリファレンスモデルの出力インターフェイスは、DVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1で、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。TDPは250Wで、補助電源コネクタは8+6pinを備える。
文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/